Vol.16
相手に好印象の電話対応術
電話は相手の見えないコミュニケーションツールです。とくに仕事での取引相手や、お客様との電話応対が重要なのは言うまでもありません。電話の対応で、その会社の信用やイメージに悪影響を与える場合があります。今回は、あなたや会社に対して好印象を持ってもらう電話対応術をご紹介しようと思います。
一番大切な事は見えない相手だからこそ丁寧な態度をとること。肩ひじをついたり背中を丸めたまま話すと声がこもったり、相手に暗い印象を与えてしまいます。相手が目の前にいるイメージを持って話すと姿勢もよくなります。
またゆっくりした口調を心掛けてワントーン高めの明るい声で話すとよいでしょう。
そして電話を切る際は、「1、2、3」とゆっくり数えてから電話を切るようにして下さい。多くの方が電話を急ぐようにプチッと切られる事を嫌がります。ゆっくり切るだけで、あなたや会社に対するイメージを確実に上げる事が出来ます。
忙しい時、急な電話対応を迫られると誰もが要件だけ片づけて早く切りたいと考えてしまいがちですが、そんな時こそ、こころに余裕を持った対応を心掛けたいですね。