ガーデニングコラム Vol.6
室内で気軽に野菜を育ててみよう
今回は、お家の中で気軽に野菜を育てる方法をご紹介します!
~ミニプランターで栽培♪~
レタスや水菜、サラダほうれん草などの葉物野菜なら、小さなプランターでも育てることができますし、種を撒いて1ヶ月以内に収穫することができます。
その他、バジル、ミント、レモンバームなどのハーブ類や、葉ネギなどもミニプランターで育てることができます。
プランターを使って室内で育てる際のコツは、日当たりと風通しの良い窓際で育てることです。
また、鉢の表面が苔むしたりしやすい巣焼き鉢やテラコッタ鉢よりも、プラ鉢の方が室内栽培に向きます。
プラ鉢そのままでなく、麻袋に入れるなどして工夫すると、かわいらしさがUPします!
~水耕栽培にチャレンジ!~
土が無くてもできる野菜づくりといえば水耕栽培です♪
容器の底にペーパータオルを二~三重に敷き、霧吹きでしっかりと水をかけます。
ペーパータオルの上にできるだけ均一になるように種を撒き、発芽するまでの3~5日は容器ごとダンボール箱などに入れて遮光します。
発芽したら、室内の明るいところに置き、1日に1回程度霧吹きで水やりをして管理します。
レタス、ルッコラ、クレソン、シュンギク、パセリ、ミツバなど、いろいろな野菜を水耕栽培で育てることができます。
水耕栽培のコツは、乾燥させないようにすることと風通しをよくすることです。
それから、根腐れを防ぐために根の上部が水面から出るように水量を調節しましょう。
また、夏場は水温が上昇しないように注意しましょう。
室内で育てることのメリットは、サラダや薬味などで必要な時にササっと収獲してすぐに利用できることです。
これからちょうど夏休みの時期になりますので、お子さまと一緒に室内で野菜を育てて自由研究のテーマにするのもいいですね!
ちょっとしたコツをつかめば室内でも簡単に野菜が栽培できますので、皆さんもぜひチャレンジしてみてくださいね♪
記事提供
株式会社砂丘園芸 グリーンアドバイザー 原田 真理子